結婚するために、モテ活動

自分は電車の旅が好きだが、モテ男は総じて車の旅が好きであり

あるモテ男の先輩にその理由を聞いてみたところ

“車はその人と一緒にいることができる閉じられた空間だから、それだけその人と旅を楽しめる”

とのこと。

なるほど。俺にはない発想である。

俺は一緒にいると“気疲れする。もし相手と気が合わなければ苦行のような時間になる”などと、そればかり心配し

みんな他人同士。一人一人自分の世界に浸れる電車の旅を気楽でよいと感じていた。

そういうところが、他人と壁を設け、同性だけでなく異性とも出会いの機会を逃していた。

これが、30代男女の結婚できない理由だろう。

車を運転するのは苦痛だし、交通事故が恐ろしい。

長距離は運転したくないものだ。

今回、自分が住む町から徳島県鳴門市までどれぐらい距離があるのか測ってみた。

およそ350km。東京までが250kmだから、それプラス100kmもある。

移動時間は約5時間。これは休まず走った場合。

休み休み走った場合は7時間ぐらいかかるだろう。

7時間ドライブかぁ・・・。

これは気合いと根性が必要である。

電車で行けば、豊橋から名古屋まで50分。

名古屋で新幹線に乗り神戸まで2時間。

そこからバスで鳴門市まで同じく2時間。

約5時間だが、こちらはただ座っているだけ。

楽でありくつろいだ旅ができる。

でもモテ男は、楽と快適さを犠牲にし、必死こいてドライブしてまで人と時間を共有することを願う。

その根底には“人間が好き”という気持ちがあるのだろう。

先週の土曜日、既婚のモテ男、太田(仮名男性)が不純な動機から婚活パーティーに参加したことは書いたが

その後、彼とラーメン屋でラーメンを食べ、田原市の太平洋ロングビーチまで行ってきた。

パーティー会場から太平洋岸まで1時間のドライブ。

夜風は寒いぐらいであったが、月光に照らされた海岸は幻想的で美しかった。

満月ではなかったが、暗さに目が慣れると周りの風景がぼんやり見える。

彼との夜間ドライブは楽しかったのだが、こういう些細なことで人とつながるための労をとることがモテ男の特徴なのだろう。

非モテ系の男は異性だけでなく同性に対しても、こういうことはしない。

人と共有する時間を増やすことに労力を使う。人間好きな彼らしい行動だった。

女をドライブに誘い、いきなり夜間の海岸までドライブすることがいいわけではない。

でも、もしこれが電車やバスで行ったなら、移動中は押し黙り、二人の時間を共有することができない。

もし一緒に行ってくれる人がいたなら、鳴門市の大塚国際美術館は車で行こう。

2人以上ならそちらの方が安くなるだけでなく、それだけ長い時間をその人と共有できる。

それも人づきあいの勉強の一環だと思う。

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